係数化されている中間利息控除の計算方法

総額から控除される中間利息の利率については、以前は争いがあったものの、現在は最高裁によって、民事法定利率である「年5%」に決定されています。

ただ、交通事故の1件1件が違うものですから、事案ごとに労働能力喪失期間は異なってくるため、年5%という利率で中間利息分を算出するのは大変な作業になります。

そこで、中間利息を簡単に算出することができるようにと、労働能力喪失期間の年数と、その期間に対する中間利息がすでに計数化されており、その内容が一覧表となっています。

この一覧表をもとにすることで、【年収額】×【労働能力喪失率】×【中間利息の係数】の計算式で、簡単に中間利息を算出することができるようになっているのです。

中間利息控除の係数には、いずれも最高裁から認められている、「ライプニッツ方式」と「ホフマン方式」の2つの方式があります。

ライプニッツ方式は複利計算、ホフマン方式は単利計算でそれぞれ算出されますが、実際はライプニッツ方式を用いる場合のほうが多いです。




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