6つの類型

民事交通訴訟における過失相殺の認定基準(判例タイムズ社)」は、よくある交通事故の事例が記載されている書籍です。

この書籍に従った過失割合の判断の仕方としては、次のような流れで進めていきます。

まず仮に、「信号機のない交差点において、自動車同士が出合い頭で衝突した」という交通事故が発生したとします。

この事例を先ほどの書籍(全訂4判)に当てはめると、類型54~59までの、状況に応じた6つの類型に当てはめることができます。

そして、6つの類型の中から一番近い類型を選び、「基本割合」という項目を見ると、「被害者側○○%・加害者側○○%」といった過失割合を判断することができます。

ただ、これで終わりではなく、ここからさらに掘り下げていくために、今度は「修正要素」という項目を見ます。

より正確な過失割合を判断するためには、さらに細かい条件を設定した上で過失割合を判断することができる修正要素の項目が必要不可欠なのです。

この書籍には、様々な交通事故の事例が掲載されているわけですが、どの事例にも当てはまらない場合もあります。

そのような場合は、できる限り近いと思われる事例を探しましょう。




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