休業損害を計算する場合の原則

休業損害を計算する場合の大きなポイント

休業損害を計算する方法

「休業損害」日額基礎収入× 休業日数の算定

治療期間の日数≧実際に休んだ日数≧「休業損害」計算上の「休業日数」

となります。

つまり、休業損害の具体的な賠償額に関しては、まず先に、仕事を休まなければ得られていたであろう収入を、「1日当たりの損害額」として算出し、その金額に休業日数をかけて算出するのが原則になります。

休業損害は、保険会社と被害者側の主張が食い違う可能性が高い損害項目であるため、「日額基礎収入」と「休業日数の算定」の2つがポイントとなります。

ちなみに、休業日数は必ずしも仕事を休んだ日数とイコールになるわけではなく、傷病の内容や程度、治療の過程、被害者の仕事内容などを全て照らし合わせた上で、妥当な日数が割り出されます。

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